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業務システムのプロフェッショナル&中小企業診断士の挑戦の日々をつづっていきます
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講師業の準備
こんにちは。
飲食とITに強い診断士Ohbaです。

本日は講師業の準備のお話でもと思います。

講師業は準備に相当なコストがかかります。
最近講師業が増えてきており、時間もそれだけひっ迫した状態になっています。

私の場合は次のような形で準備していますね。

① まずはしっかりとテキストを予習
講師だってすべて100点の知識がベースとしてあるわけではありません。
どうしても忘れてしまっているポイントがあります。
これをまず詰めます。

② 教えるポイントを整理
テストで問われやすい部分や理解しづらい部分を軸に講義で取り上げる話題を絞っていきます。
全てを教えることは時間的に不可能ですからね。

③ 教え方を考える
受講生の頭にすんなり入るよう、教え方を考えることが重要ですね。
ここがよく言われる「講師の質」に絡む部分だと思います。
いかに記憶に定着させるかを念頭に、「何に例えたらいいか、どんな切り口で話せばいいか」を考えていきます。

④ リハーサル
時間がある場合はリハーサルをやります。

これとは別に補足資料を作ったり、雑談(ネタ)を準備したり、まあいろいろありますね。


ただし、講師業のよいところは、準備に時間がかかる分、2回目以降の使いまわしが極めて楽です。
同じことの繰り返しになりますからね。
ですので、最初はしんどい思いをして講義を作り上げていき、あとはそれを忘れないようにしていけばいいということになります。

とはいえ、2月に講義を15コマ程度請けてしまいました。
来月はひたすら準備と講義の繰り返しの月になりそうです。
受講生の方の記憶定着と得点アップを目指し、奮闘していきます。
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二次試験直前ですね
こんばんは。

中小企業診断士二次試験が間もなく迫ってまいりましたね。

二次試験を受けられる方にとっては、今の時間は途方もなく思い時間だと思います。

私の場合もそうでした。
明日が本番なんだけど、なんとも実感がわかないという不思議な状態です。
で、無理やり寝てしまおうと思い布団に入るんだけど目がさえる。
私は酒を一杯飲んで眠ったような記憶があります。

中小企業診断士二次試験では、普段通りの実力を出し切った人はまず合格する試験です。
それくらい合格水準は低い。
逆に言うと、それだけ本番はプレッシャーがかかる試験ということです。

中小企業診断士を受験する人で、十分に勉強する時間があるという人はほとんどいません。
そんな中で、試験に落ちたら来年もやらなきゃいけない、そうするとなりたい自分に近づけない。
こういった発想が誰の頭にもよぎると思うんですよね。

このような、自分への緊張を和らげる方法は会場へ早く到着することだと思います。
まず会場についてしまえば、余計なことを考えなくて済みますからね。

受験生の方は全力でがんばってきてください!


さて、話は変わって公認会計士の話です。

こないだ日経新聞で記事を見かけて、これは是非所感を書かねばと思っていたことです。

今年で、公認会計士合格後の浪人が1500人を超えるようですね。
一方で試験の合格率はピークである2008年度の約3000人から今年は約半減。
合格しても就職できるのはそのうちの6割と言われている・・・。

就職率約6割というのは、ふつうの大卒の就職率よりやや低い数字です。
難関資格を取得した方が就職率が下がるとも取れる数値。
これでも公認会計士にこだわるという根拠には何が挙げられるでしょうか。


私の友人には実際に公認会計士を取った友人もいます。
ただ、業務内容は終日数値のチェックとかで、こんなはずじゃなかったという人も多いようです。

何が言いたいかというと、資格を取ることが目的になっている人が多いのではないかということです。
本来公認会計士になりたい人は、心の底から数値が好きで、企業を監査することが好きで、経理が好きでなければなりません。
こういった人で、公認会計士を取らなければ行けない場所に行きたい人については、合格率がいくら下がっても、就職率が低くても試験を受けて合格するべきでしょう。

そういった人がどれだけいるか、その中で資格を取らなくても別の会社で経理の仕事をすることで自己実現ができる人がどれだけいるか。
資格を取ることは素晴らしいことですが、ちょっと引いた目で自己実現をする、その中で必要な資格を取って行くというアプローチもあっていいような気がしますね。

やはり、資格を取るなら仕事をしながら取れて、どの仕事にも役に立って人脈も広がる中小企業診断士が最高なような気がします(笑)
プロスペクト理論
行動経済学の本を数冊購入し、いろいろ読み続けています。

ここで描かれていることの応用はマーケティングの方法の一つになったり、組織の給与体系を決めるための一つの手がかりになったりしそうです。


今回はプロスペクト理論についてお話ししてみたいと思います。
プロスペクト理論という理論があります。
これは簡単に言うと、1万円もらえる嬉しさの大きさを10とすると、1万円もらえると思っていたけどやっぱりなしになったというがっかり感は10より大きく、15にも20にもなるということです。


このがっかり感の大きさをよく理解していることが重要なケースに出会ったことがあります。

とても革新的な社長がいて、その方はなんでも思い立ったらやってみるというタイプでした。
そのため、いろんなことをかたっぱしから手をつける、つけるけど続かない。
結果として、社員の方に宣言した多くのことは結局やらずに終わってしまう。

このようなケースの場合、社員の方は「継続的に受けると思っていた恩恵をもらえないがっかり感」を味わい続ける結果となります。
そのため、会社全体の士気が低下していき、社員は新しい仕組みや決まりに疲れていきます。

新しいことを始める場合は、どんないい施策を講じるかということ以外に、自社に合ったペースで着実に時間をかけて施策を打っていくが大事なようです。
行動経済学はおもしろい!
最近行動経済学を学ぶことにはまっています。

行動経済学はおもしろい!
それから、中小企業診断士試験で学ぶような、アカデミックなところから少し外れる部分を学ぶことができるのが、また大きな刺激の一つでもあります。
(もちろん行動経済学もアカデミックですが。)

今回は経済学の理論の前提条件について触れます。


一般的な経済学の理論でよく前提とされている以下のポイント、これは真実でしょうか。

「人は近い未来と遠い未来を完全に予測して、合理的な行動を取る」

結論から言うと状況に左右されうるということです。


例えば、以下のような例題があったとします。

例題1
「次のうちどちらかを選択できます。
50%の確率で5000円もらえる。100%の確率で2200円もらえる。」

普通に考えれば、前者の期待値は2500円(0.5×5000)、後者の期待値は2200円(1×2200)です。
よって人は全員前者を選ぶことになります。


例題2
「次のうちどちらかを選択できます。
50%の確率で5000円もらえる。100%の確率で2200円もらえる。
ただし、今飲食代を支払わなければならず、あと2200円調達しなければならない。
もちろん、どこかでお金を下ろすことも可能。」

この質問でも、当然、全員が前者を選ぶというのが今回の前提です。


例題1で、「全員が前者を選ぶ」ということにも相当矛盾を感じますが、例題2で「全員が全社を選ぶ」という状況にはもっと矛盾を感じますよね。
実際、類似の実験をすると、例題2では90%の人が後者を選ぶようです。


こういった人の心理を踏まえたマーケティングや営業は当然必要ですね。
しばらくは行動経済学を勉強して、この理論を応用して使えそうなマーケティング戦略の戦略オプションを考えてみようと思います。
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