独立中小企業診断士Ohbaの挑戦2011年09月
独立中小企業診断士Ohbaの挑戦
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中小企業診断士二次試験に受かるには【採点者視点】
こんにちは。
もうすぐ中小企業診断士二次試験がありますね。
そこで今日は中小企業診断士二次試験についての話をしたいと思います。

なお、今日は添削者視点で話をしたいと思います。
添削をすると、多くの新しい切り口に気づきます。
そのため、添削者の視点というのは、受験生の方にとっては大変有用な切り口になると感じています。


【添削の特性】
添削者は、一度に大量の答案を読み込む必要があります。
さらに、1つの事例に対し、複数人で添削をするという業務特性があります。
そして、経営には答えがないため、「否定できない」事項に関しては加点をしようという目で採点します(ここは重要です)。


【添削者の留意点と対策】
そこで、添削者は次のようなことに気を付けて添削を行います。

①極力回答の内容をくみ取ろうと努力する
②全員にミスなく平等に採点しようとする
③「否定できない」回答があれば加点しようとする


①についてですが、添削者はできるだけしっかり受験生の意図をくみ取るように努力します。
そのため、ある程度汚い字で書いても、日本語として適切でなくても大きな失点をするということはないと思います。
しかし、論理展開を重要視する場合、体言止めの多様などで見た目上論理展開がつながっていないと判断する場合は、△または×にする傾向があります。

例:
(正答)○○だから××する 5点とすると
○○。××。→0~2点と採点する


②についてですが、これが結構重要であったりします。

回答には当然、大事なキーワードが何個かあるはずです。
それはもちろん与件にそのまま書かれているものであったり、そうでなかったりします。

ここで、与件に書いてない言葉が回答のキーワードになっている場合を考えます。
この場合は、模範解答に使用される言葉を、受験生がそのまま回答する確率は極めて少ない。
よって、ニュアンスが合っていれば満点、またはそれに近い点数をつけます。

一方で、与件に書いてあるキーワードをそのまま抜き出せばいいのに、あえて別のキーワードを使用する場合です。
これは難しい。
言葉が違うということは、ニュアンスが違うということを意味します。
であれば、場合によっては出題者の意図を外すことになるのです。
このケースは減点になる場合が非常に多くあります。

これは、ちゃんと抜き出せている、つまりお客さんの言葉で説明できる人とそうでない人の差なのです。

さらに、当然、採点者はミスなく全員に平等に採点しようとします。
ここできれいに抜き出せている人が満点だとすると、別の言葉で書く人を一律2点減点、といった形になるのです。


③についても、留意していて欲しいポイントです。

例えば、次のような模範解答例があるとします。

「顧客の新規開拓が必要なため、割引券付きのDMを使用する」(ちょっと強引なロジックですが)


↑の例の採点ポイントは何だと思いますか?
このようなケースでは、「顧客の新規開拓が必要」の理由を指摘できること、それを解決する手段が提案されていることの二点が採点ポイントになるはずです。

要は理由を指摘すれば、それの対策になる策なら何でも加点の対象になるということです。
だって否定できませんから。

ただし、「割引券付きのDMを使用する」だけを書いたら0点の可能性があります。
これ、意味わかりますよね?
策だけ提案する人はコンサルではないですからね。


話が長くなりましたが、③で言いたいのは「必要以上に策に捕らわれない」ということです。
策は否定できないんで、よほどの大外しをしない限り0点は食らいません。
そうじゃなくて、論理展開をきっちり作るということを期待しているということです。


他にもいろんな気づきがありましたが、それは今度の受験校のセミナーのときに説明したいと思っています。



なお、セミナーについてですが、現在次のような予定でセミナーを開催予定です。

・9月12日「なぜあの店は繁盛しているのか」http://www.seminars.jp/user/seminar_d.php?sCD=54904
・19日(月)、27日(火)これから中小企業診断士試験の受験を考えている人向けのセミナー(無料)

興味のある方はメッセージをいただければ詳細を案内します。

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