独立中小企業診断士Ohbaの挑戦過度な価格戦略
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過度な価格戦略
最近妙に忙しい状態となっています。

そのせいか、外食やテイクアウト、コンビニ食が増えています。
こうなると体は疲れやすくなります。
悪い傾向ですね。


そんな、最近増えている外食について、こんなことがありましたのでまとめておきます。


(1)学生時代の牛丼屋のバイト
 私は学生時代に牛丼屋でバイトをしていたことがあります。
牛丼というのは、米と肉が主要な原材料となります。
当然、米も肉も価格に対して原価が非常に高い。

私が働いていた時期というのは、1999年、2000年の頃です。
99年に牛丼屋の業界で何が起こったか覚えていますか?

この頃、ちょうど290円とか、280円とか、牛丼の超低価格戦略が打ち出された時代です。

この低価格戦略にお世話になった人は多いのではないでしょうか。

働き手にとっては、あの頃のアルバイトは最悪でした。
まず、客数が増えます。
客数が通常の3割増し、4割増しとなるほどだったと記憶しています。

当然、通常の人数では仕事がまわせるはずもありません。

ですが、それを「気合」と「根性」でまわせ、というやり方でした。
具体的には、人数を追加してくれなかったのです。
原材料の原価が高いから仕方ないのかもしれませんけどね。。。


(2)現在顧客として感じたこと
 そして現在。
最近、また牛丼が安いということで、今度は客としてテイクアウトするために牛丼屋に行きました。

すると、価格をつり下げてオペレーション人数は増えていないという、相変わらず変わってなかったように見受けられたんですね。
私が行ったのは、お昼の11時代、お客さんが割とひっきりなしに入ってくる状態。
その状態で店舗を2人でまわしていました。

こんな状態でお店をまわしているとどうなるでしょう。

■プラスの影響
○価格が安いので集客力がアップする

■マイナスの影響
×店舗がきたなくなる(食器の片づけが間に合わない)
×出てくるまでの時間がかかる
×味が落ちる
×従業員の士気が低下する
×サービスの品質が落ちる
×離職率が上がる
×客数が減る

こんなところでしょうか。
ちなみに私は、「これだけ忙しいのに自分の食事を頼むとバイトの人がつらくなるのでもう行かない」と思いました。
当然、あれからその店には行っていません。


(3)牛丼屋を見て思うこと

 近年、牛丼屋はどこも同じで、だから価格しかないという商売をしているように見えます。
実際、店舗数が多く、多大な運転資金が必要なため、短期的な資金を調達するために価格を安くして売上高を確保するという方法以外を取りにくいんだと思います。

ただ、どのお店も同じ価格戦略では、すべての企業が苦しいままなのではないでしょうか。

さらに、従業員満足の低下と顧客満足の低下が同時に起きているように感じざるを得ない状態になっています。

私は高価格帯の牛丼屋があっていいと思います。
高価格の要素として、安心、安全、味が良い、栄養バランスがよい、サービスがよいなどいろんな要素のうちどれかを採り入れ、個性を出せばいいと思います。
それで500円だったら、お客さんは入ると思うんですけどね。

ファーストフードでいうところのモスバーガーのようなポジショニングの牛丼屋がそろそろ出てきてほしいと感じた出来事なのでした。

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テーマ:経営コンサルタント - ジャンル:ビジネス

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